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エッセイ 「神々の棲む山 〜ヒマラヤ〜」
ヒマラヤの麓で魂が感じたこと
・魔女の家出版より1999年発行された“占い読本”に掲載されたオリジナル版です

◆◇◆  目次  ◆◇◆
◇ シャンバラのあるという国 〜ネパール〜
◇ 自分の地図が神と共に描かれた巻物“イダモ”
◇ *Pilgrims Book House
◇ ポカラへの旅
◇ 心理学研究者・フレミングに出会う
◇ 聖人伝説
◇ ^o^ バンスリ奏者-ラビ ガンダリとセッション ^o^
◇ アストロロジャー・ガネッシュ・クマール・ジョシ


◇ シャンバラのあるという国 〜ネパール〜
ティハール今回の旅は、ちょうどネパール暦の正月にあたる祭り“ティハール”と重なり、首都カトマンズは夜遅くまで、珍しくにぎやかだった。光の祭り“ティハール”には、街全体がライトアップされ、どこの家の窓にもプジャ(祈り)のためのランプがともされる。

標高2,500m級の山々に囲まれたカトマンズ盆地は、有史以来の呪術の盛んな場所であるし、昼間は道路の粉塵と相まって雰囲気は魑魅魍魎としているのだが、夜になるとごま油のランプの赤い炎は、ゆらゆらと幻想的な世界を楽しませてくれる。そこいら中にある神様もお店も、これでもかという程の飾りつけがなされ、明日は我が身か,という肉屋につながれたヤギ達までも、眉間にはティカという赤い粉がつけられている。ティハール1日目はカラスの日、3日目は女神ラクシュミの日、と、毎日儀式が決まっていて、5日間の祭りの最終日はネパール暦1119年の始まりである。
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◇ 自分の地図が神と共に描かれた巻物“イダモ”
イダモ前回カトマンズで友だちになったネワール族の家族に、“イダモ”というのを見せてもらったのだが、今回は自分のそれを作ってもらおうと、アストロロジャーにアポイントを取ってもらっていた。“イダモ”というのは生まれたときに作り、後生大事に扱わなければならないという、出生図、運命などが神と共に描かれた美しい巻物である。これはうかつに人に見せてはならない。見られると、簡単にブラックマジックをかけられ、大変な目にあうから、と、親から子へ受け継がれている。もちろん、死んだときにはこれと一緒に焼かれることになる。川辺にあるヒンドゥー教寺院で焼かれていたあの女性も、イダモと共に灰になり、ガンジスへとつながるその川に流されたのだろう…。ネパールの国教はヒンドゥー教だが、釈迦の生まれた国、また、チベットからの亡命者の多いこの地は、宗教のチャンポンという感じで、寺院内でも真ん中はにはヒンドゥーの女神ラクシュミが、しかしその両わきにはブッダが座っていたり、古都パタンの寺院の女神は背中に翼をもっていて、キリスト教の天使の様相だが、ガルーダの様に空を飛んでいるのだ。チベット密教の修行僧らも、ゆったりと観光客と談笑したりしていて、不思議に自由を感じる。

まず、アポをとっていたネワール族のアストロロジャー、GANESHA KUMAR JOSHIに会いに行く。リビングでチャイを頂きながら、忙しそうにしている家族をながめていたらやっぱり、「ティハールの用事で出かけなければならないので、あさって以降もう一度来てくれ。」と言われた。日本でいうと〜年末のこの忙しいときに〜ってかんじなのだろう。

ほかの約束もあさって以降なので、今日はもう1日、大好きなピルグリム(日本語にすると巡礼)ブックハウス*で過ごし、明日は1泊でもいいからヒマラヤを仰ぎにポカラヘ行こう。
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