マニラからプエルト・ガレラ(PuertoGalera)への行き方
マニラ空港は、バックパッカーでさえ上級と言わしめる難所らしいですね。
しかしマニラからミンドロ島へ。。。バスと竹で作ったボートで島に行くのも、切符の買い方さえも、最初は訳がわかりませんでした。
プエルトガレラに数年住んだため、バイクのレンタルや住居の借り方(不動産屋さんはありません)、電気や水がない日の過ごし方など学びました。
有名なホワイトビーチもあるプエルトガレラは、世界の美しいダイビングスポット本にも掲載されており、日本やカナダ、オーストラリアの国旗を掲げたヨットも長期停泊して休養する、マニラからレジャーに行くことができる隠れ家的なビーチとしても有名なスポットです。
先日「こんなところに日本人妻」というTV番組も来たところ、テレビ内容で脚色されたほど僻地ではありませんが、初めての日本人には少しアクセスは難しいところもあります。
空港もない島には大自然の美しさ、エネルギーが充満しています。よく行き方を聞かれるのですが、ひとことで伝えるのは難しいため、ブログを見てもらってという思いで、まずは、島への行き方マニュアルをメモ代わりに。
バスに乗ってバタンガス(Batangas)へ
マニラからバタンガスへのバスは
ブエンディア(Buendia)の「JACライナー」の
中長距離バスターミナルから出ています。
バスターミナルに一番近い電車の駅はLRTのGil Puyat。電車で行く人は少ないと思われますが、マニラの中心Makatiやマニラ空港からタクシーでも、1,000円もかかりません。
JAC LINER
バタンガス行きのバス
青いバスが目印。
BATANGAS PIERと書いてあるバスに乗る。
バスの乗車時間は約2〜3時間前後、
渋滞と乗員数によってかなり変動あり。
*日の出前の早朝がおすすめ。渋滞なく快適にハイウェイを走り、到着も早いうえに、ボートも午前中がおすすめです。午後になると、波が出て水しぶきでびしょ濡れになることもあるし、気分も悪くなります。
乗車してしばらくすると、車掌に行き先を聞かれるので、
バタンガスピアと言うと、チケットを手渡される。
バスの料金は約166ペソ。
支払いは、またしばらく走ったあと集金が始まる。
注意事項:
1:1,000ペソなどの高額を渡すと、「お釣りないから後で」などと言われ、数十分経過しても貰えない時があります。すごく不安になりますが、お釣りは到着するまでに(忘れられてなければ)貰えます。
2:フィリピンのバスは、とにかくエアコンガンガンで、とても寒いです。現地の人も、タオルを被ったりして寒そうですが、誰もドライバーへの苦情、エアコン弱くしてなんて言いません。ひたすら耐えるか、防寒具持参です。フィリピンが暑いからといって上着を持たずにいると、レストランなども寒いので風邪をひきます。長袖パーカーなど持参を。
バタンガスの港 バタンガスピア
マニラのブエンディアからバスに乗り、出発してから3時間ほどで、バタンガスです。
バタンガスの港に到着したら船の発券所へ。
プエルトガレラ行きの便はターミナル1。
バスを降りて左前方海のほうに歩いて3~4分の所。
バタンガス港のチケット売り場
切符売り場で、プエルトガレラ行きのチケットを購入。
ボート乗船料金は230ペソです。
チェックインを済ませ待合ロビーで船の出発を待つ。
バタンガス港 ターミナル内の待合ロビー
時刻表なるものが、一応ありますが、なかなか時間通りにいかないので、職員に出発のスケジュールを確認した方が安心です。確認しても、そのとおりに出発しませんが・・・。
(帰りの船便、プエルトガレラからバタンガス港への最終便は15:30です。日帰りの際、これを逃すとマニラに戻れません)
乗船の時間になりましたらゲートが開きます。
フェリーのある所まで進んで下さい。
プエルトガレラ行きのバンカーボート(竹で作られたボート)
天候によっては、現地人でも船酔いする場合あり!
波が高いときは、酔い止めの薬がいるかも。
朝の早い時間が比較的波が穏やかでおすすめです。
注意:スーツケースなど大きな荷物は少し厳しいです。誰かが助けてくれますが。
プエルトガレラ ムリエ港 muelle pier
各国から来たヨットやクルーザーが見えてきたら、
プエルトガレラ・ムリエ港に到着です。
プエルトガレラ おすすめホテル
おかみさんの琴さんはテレビにも出た有名人で、
プエルトとダイビングのことなら何でも知っています。
プエルトで唯一日本食も食べられるし、港から徒歩圏内で安心して滞在出来ます。
オリエントパールのおかみさんの琴さんと私は、他に日本人女性もいないし名前も似ているし、星座も同じ。しかも琴さんはタロット占いを昔からずっと習いたかったということで、とても不思議なご縁を感じました。
ホテルオーナーとして多忙な中、タロット占いに昔から興味があって習いたかったということで、レッスンをしました。
海のプロである彼女は、とてもインスピレーションが素晴らしく、今では当たるタロット占い師として現地で有名です。
オリエントパールで、ぜひ琴さんのタロット占いも体験してみてくださいね。
オーシャンフロントを満喫出来るリゾートホテル
のんびり波の音だけのリゾートを楽しむなら、こちらもおすすめです。
スクエアカフェ&アパートメント
今回は、プエルトガレラへの「行き方」をブログにしましたが、美しいところがたくさんあるところです。
強いエネルギーがあるところで、私は、ここで命の栄養をもらったと感謝しています。
ツール紹介
Lineフレンド用-プロライン