☽月の12サイン別の本質・性格傾向
あなたの感情パターン・安心感の源・心の反応様式。一般的に、男性よりも女性のほうが、月の性質が表面に見えやすい。
月のサイン | 性格・性質・心の安定方法 |
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♈ 月牡羊座 | 感情表現が率直で反応も早い。 挑戦にワクワクし、瞬間的な決断に安心を見出す。 感情が過熱しやすく、時に怒りやすいが、後には引かない。 |
♉ 月牡牛座 | 安定と五感の心地よさが安心感の源。 感情がゆっくりと動くため、怒りや不安も持続しやすい。 美味しい食事や肌触りのよい環境が情緒を支える。 |
♊ 月双子座 | 気持ちを言葉で整理しようとする傾向。 安心感は「情報」や「会話」によって得られる。 感情は変わりやすく軽やかで、興味の対象も流動的。 |
♋ 月蟹座 | 感情の起伏が大きく、家庭的・親密な関係に深く反応。 安心できる「居場所」や「誰かのため」が心を安定させる。 母性・保護本能が強く、身内には献身的。 |
♌ 月獅子座 | 感情はドラマチックで誇り高い。 賞賛や注目、表現の場があると心が満たされる。 無視されると傷つきやすいが、自信が回復するとすぐに立ち直る。 |
♍ 月乙女座 | 感情に分析的な目線を向けやすく、心の整頓が安心につながる。 他人のために役に立つことが心の安らぎ。 些細なことに神経が行き届き、批判や自己否定にも敏感。 |
♎ 月天秤座 | 人間関係のバランスが感情の鍵。 感情そのものより、相手との調和を優先する傾向。 争いを避け、美しさや洗練された環境で安心する。 |
♏ 月蠍座 | 感情の深度が非常に深く、愛も怒りも激しい。 本当の安心感は「絶対的な信頼」からしか得られない。 情に厚いが、裏切りに対しては極端に反応する。 |
♐ 月射手座 | 自由と冒険が心の潤滑油。 感情の中にも楽天的なフィルターを通す傾向あり。 閉塞感や束縛に弱く、外の世界に出ることで安定する。 |
♑ 月山羊座 | 感情表現は抑制的で、責任感や社会的な役割に安らぎを感じる。 過去の経験や長期的なビジョンで心を守る傾向。 不安や弱さを見せることには慎重。 |
♒ 月水瓶座 | 個人感情より全体の調和・理念に共感。 感情に距離を置きやすく、時にクールに見える。 心の安心は自由でフラットな関係性の中に。 |
♓ 月魚座 | 感情がとても繊細で共感力が高い。 夢・芸術・スピリチュアルな世界に心の居場所を求める。 他者の感情を吸収しやすく、境界線があいまいになりがち。 |

☽ 月のハウス別:あなたの感情が根を下ろす「居場所」としての舞台
月は、私たちの感情の基盤、心の安定、そして無意識に求める安心感を司る天体です。
どのハウスに☽月が位置するかは、
「どんな場面で感情が動きやすいか」
「どのような場所や経験に心の拠り所を見いだすか」を示しています。
ホロスコープのハウスは、私たちの人生のさまざまな「舞台」。
その中で☽月がある場所は、とりわけ感情が敏感に反応する領域であり、癒しや安心を求める無意識の欲求が投影されやすいポイントでもあります。
この配置を読み解くことで、感情のトリガーや、安心感を得やすい環境、自分でも気づきにくい心のクセなどに気づくヒントとなるでしょう。
こんな方に特におすすめのパートです:
・感情のコントロールが苦手だと感じる方
・人間関係で気疲れしやすいHSP傾向のある方
・育児や親子関係で、子どもの「気持ち」にどう寄り添えばよいか悩んでいる親御さん
・心の安心感が得られにくいと感じる方
☽月のハウス配置は、あなたやあなたの大切な人が、どのような場面で「情緒的な安心」を求め、どこで傷つきやすいのかを知る手がかりになります。
アスペクトなどの「月の置かれた状態」も同時に読まなければなりませんが、
感情の扱い方に悩んでいる方は、出生図をもとにした個人鑑定もぜひご検討ください。
月のハウス | 感情や心が動く場面・状況 |
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☽第1ハウス | 自己イメージと感情が直結しており、常に感情が顔や態度に表れる。 人の視線や評価に敏感で、自己主張と安心感のバランスに葛藤を抱えやすい。 感情のセルフケアが外見やアイデンティティにも影響を及ぼす。 |
☽第2ハウス | 安定した収入や所有物が情緒の安全基地となる。 馴染みのある環境や食べ物に強い安心を覚え、変化に慎重。 金銭・身体感覚を通じて感情の自己調整を行う傾向がある。 |
☽第3ハウス | 会話や情報のやりとりで感情が動きやすく、話すことで気持ちを整理する。 近しい人(兄弟姉妹・隣人)との関係が、情緒のバロメーターになる。 小さな日常の変化に敏感で、安心できる日課を大切にする。 |
☽第4ハウス | 家や家族とのつながりが情緒の核を成す。 過去や幼少期の記憶が深く感情に影響しやすく、家を「心の避難所」と感じる。 内的世界がとても豊かで、外の世界に出る前にまず内なる安全が必要 |
☽第5ハウス | 創造的な表現や恋愛によって感情が活性化する。 喜びや遊びが心の栄養となり、子どもとの関わりでも深く癒される傾向。 感情を抑えずに「演じる」「描く」ことで開放できるタイプ。 |
☽第6ハウス | 感情の浮き沈みが健康や生活リズムに直結しやすい。 日々の奉仕や小さなタスクの積み重ねに安心感を見出す。 過度の自己犠牲や完璧主義が情緒を圧迫しやすいため、境界線が鍵。 |
☽第7ハウス | パートナーシップの質が情緒の安定を左右する。 他者の気分に引きずられやすく、相手とのバランスを取ることに神経を使う。 感情の鏡として人間関係を使いやすく、自分の心の動きを他者に映す。 |
☽第8ハウス | 深い感情的結びつきや、喪失・再生の体験を通じて内面が変容する。 安心できる相手との深い共有や、秘密の世界での繋がりに情緒の居場所を見つける。 感情は簡単には見せないが、非常に強烈かつ一途な傾向がある。 |
☽第9ハウス | 旅・学び・精神的探求が情緒の拡張と安定につながる。 固定された価値観よりも、自由で高次の視点に安心感を覚える。 信仰や哲学との出会いが、心の支えとなる場合も。 |
☽第10ハウス | 社会的成功や役割遂行が感情の安定に関わる。 家族や世間からの期待と、自分の本音との間にジレンマを感じやすい。 公的な場面でも感情を表現しにくく、責任感で抑圧しやすい。 |
☽第11ハウス | 仲間や共通理念との繋がりが心を潤す。 友情やネットワークを通して感情が共有されることで、孤立を癒す。 未来へのビジョンに共感できる集団に属すると安心感が増す。 |
☽第12ハウス | 感情が無意識の領域とつながっていて、説明しがたい不安や感覚を抱きやすい。 一人の時間や祈り、芸術、ヒーリング活動で心が安らぐ。 「目に見えないもの」に心を託し、精神世界が深く影響する。 |
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