獅子座13度の満月―幻想が剥がれ、志が武器になる

Phoenixのように生き返る――Batu Cavesで命を救われた話

クアラルンプールのBatuCaves 272段の階段横に巨大なムルガン像が見守る スピリチュアル

旅には、時空の隙間がある

私は人生の大半を、旅と洞窟と宇宙に費やしてきた。
占星術という「計算の宇宙」と、
身体で感じる「フィールドの宇宙」。
その両方を行き来しながら、時空間飛行を続けている。

旅とは、ただ移動する行為ではない。
身体が動けば、波動が動く。
波動が動けば、時空に“隙間”ができる。

その隙間から、何かが入り込んでくる。

私はこれまでの人生で、そうした存在に何度も助けられてきた。
人間の姿をしているけれど、人間だとは思えない存在たち。

そのひとりに出会ったのが、Batu Caves だった。


Batu Caves ― マントラが山を震わせる場所

クアラルンプールから列車に揺られ、Batu Caves へ向かう。
山全体が殻のように空洞化し、内部は巨大な洞窟。
ヒンドゥーの聖地でもある。

長い階段には猿がいて、儀式の前の試練のようにこちらを見てくる。

階段を登りきると、
薄暗い空洞にいくつもの神殿が息づいていた。

低く、深いマントラ。
響き続けるベルの音。
甘くスパイシーな乳香の香り。

何億回も唱えられた真言が、岩の奥深くにまで染み込んでいる。
ここは、山が呼吸している場所だった。

【関連動画】
・ショート → https://youtube.com/shorts/su3pewOad4w
・ショート → https://youtube.com/shorts/mcdaelsQZjQ
・21秒・横 → https://youtu.be/JnCUhoLjtOY


Batu Caves:2013 写真

Batu Caves:2020 写真

木星のベル ― 境界を超える音

私は特定の宗派には属していない。
でも、寺院・教会・神社……どこも好きだ。

なぜなら、どこにも「ベル」があるからだ。

ベルは、占星術における 木星の象徴 でもある。
木星は、叡智の波動を拡大し、境界を越え、祝福を広げていく惑星。

マントラとベルの音は、まさに木星の働きそのもの。
「境界を越える音」。

Batu Caves の山全体が、
その波動を大地と空へ放っていた。

その音は、
今いる誰かだけでなく、
2万年前の人にも、これから生まれる人にも届く。
見えない存在にも。


突然あらわれた「おじさん」

2013年。
ひとりで参拝を終えようとしたころ、
インド系マレーシア人のおじさんが静かに近づいてきた。

額に赤い印。
目の奥が異様に静かだった。

「あなたが訪れたほうが良い寺院がある。
 車で来ているから、連れていってあげる。」

一瞬、え? と思った。
でも気がつけば、私は車の助手席に座っていた。

彼が連れていったのは、
古くて小さな、しかし異様に空気の澄んだ寺院だった。

「9つの社を、左回りに回ってきなさい。
 そうすれば、あなたは Phoenix のように生き返る。
 生き返ったら、必ずお礼参りを。」

意味はわからなかった。
でも疑う気持ちは不思議と湧かなかった。

私は言われたとおりに参拝した。

「午後7時、ここに戻る。」
そう言い残し、お互いに連絡先も交換しなかった。


約束の時間、彼は現れなかった

夕方7時。
私は寺院の前で待っていた。

でも彼は来なかった。
1時間待っても、影も形もない。

こういうことは、私の人生ではよくある。

突然現れて、必要なことだけ伝え、
役目が終わると、跡形もなく消える存在。

彼もそのひとりだったのかもしれない。
そのときの私は、まだ意味を知らなかった。


帰国後、大きな異変が起きた

しばらくして日本に戻ったころ、
下腹部に異常な張りと痛みが出てきた。

病院で医師に言われた。

「卵巣に巨大な腫瘍があります。
 悪性の可能性もある。
 すぐに開腹手術しましょう。」

赤ちゃんの頭ほどの大きさ。

私は妙に冷静だった。
無意識のどこかでこう考えていた。

「良性か悪性かは、空気に触れた瞬間に決まるのでは。」

その確信は静かで、不思議と揺らがなかった。

長い手術の後――
腫瘍は良性だった。

その瞬間、
Batu Caves の山と、香と、マントラと、
あのおじさんの声が一気に蘇った。

「あなたは Phoenix のように生き返る。」

これだったのだ。


存在たちは、必要なときに必要な形で現れる

Batu Caves のおじさんだけではない。
旅の中で、私は何度も
“存在たち” に助けられてきた。

深夜のインド空港で、
ギリシャ人の青年が突然声をかけてくれた。

「普段は声をかけないけれど、
 君に声をかけないといけないと感じた。」

そのおかげで無事に宿に着き、
パンジャブ地方の宝石商の地下室での
不可思議なディールに立ち会うことにもなった。

旅とは、余白だ。
余白があるから、存在たちは入りやすい。

身体が動き、波動が動き、
日常の固定周波数がゆるむ。

その隙間から、介入が起こる。

危険なこともあった。
南米で拉致されかけたこともある。

でも私は思う。

私は、世界の隙間に落ちている
“宝石のような奇跡” を拾い歩いているのかもしれない。


お礼参り ― 時空を超えて果たされる約束

手術後しばらくして、
私は約束どおり Batu Caves に戻った。

階段を登り、洞窟の入口に立つ。

彼の姿は、もちろんない。
しかし、「ありがとう」は確かに届いた。

洞窟は今日も呼吸し、
マントラという呼吸が何億回も繰り返されている。

ここは、
見えない存在たちと人間の “境界” が淡くなる場所。
時空を超えた約束が果たされる場所。

私は、Phoenix のように蘇った。


蘇るとは、死ぬことではなく思い出すこと

人生は旅であり、
旅は時空の隙間でできている。

その隙間に入り込んでくる存在たちが、
ときに命を救い、
ときに未来の方向を変え、
ときに予言を落としていく。

私はこれからも旅を続けるだろう。
宇宙と命を探す、時空間飛行の旅を。

また、突然現れ、
突然姿を消す誰かに出会うかもしれない。

そのすべてが、私の再生の火種となる。

隙間にあるスピリチュアルを拾い体験することが、
命拾いになることもある。


【時空を超えて響くマントラ】 5分間の全編を視聴する」



4 October 2013 ー♃ 17♋

17 February 2020 ー♃ 17♑ーーー本日2025年2月2日 過去ログチャート検証ー♃ 17♋ 

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MoonSquareMercury-1°33’S
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MoonSquareNeptune3°11’A
MercuryQuintileMars0°21’A
MercuryConjunctionNeptune4°45’A
VenusSquareJupiter-6°06’A
VenusQuintileSaturn2°06’S
MarsTrineUranus2°42’A
JupiterSextileNeptune0°33’A
JupiterConjunctionPluto6°49’A
SaturnSquareUranus6°22’A
SaturnConjunctionPluto2°56’S
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