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【必携】西洋占星術におすすめの天文暦・ツールとアプリ

ツール
西洋占星術のホロスコープ
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西洋占星術に欠かせない天文暦(エフェメリス)とは?

天文暦とは、毎日の星の位置(太陽系の太陽・月を含む10天体)及び感受ポイントが記されている数字と記号ばかりの書籍です。

難しくはないですが、知らない人には100%価値を生まない分厚く重い本でしかありません。

しかし昔の占星術師は空を見上げて星の位置を計測して、という作業をこの本一冊でまかなえる時代になったということで、ありがたい書物です。英語では、エフェメリス(ephemeris)と言います。

占星術を学び始めた1990年ごろ海外から取り寄せた高価な天文暦。American Ephemeris、 Raphael’s Ephemeris。
当時は日本では天文暦が手に入らず、大きな書店で海外発注をして数ヶ月待って手に入れました。アメリカン・エフェメリスは赤い表紙でとても愛着を持って数冊、青い表紙の新版もともに愛用していました。

毎年発行されるその年の薄いエフェメリスも購入していましたね。まるでファンクラブの会員のように、占星術のファンですから♡

手計算派におすすめだった「アメリカンエフェメリス」

 GMT(グリニッジミーンタイム)とJST日本標準時との時差や緯度経度の計算を、計算機と格闘しながら描いたホロスコープ。手慣れると5分かからずチャート作成できるようになりましたが、最初は1時間以上かかったのを覚えています。


考えると、チャート作成作業としては、数百年・数千年前とそれほど変わらない作業かもしれません。
砂の地面に枝で描くのも、紙に星の位置を書き込んで角度を計算して説明するのも、同じことです。

なぜ占星術師にとって天文暦が重要なのか おすすめ天文暦

 今はスマホアプリでささっと計算でき、圧倒的に手軽になりました。しかしデジタルで表示されるソフトはあっても、占星天文暦(ephemeris)は、今でも占星術師必携のアイテムですし、西洋占星術を習得しようと思うなら、一度は自分で計算し手書きチャートを作成することをおすすめしています。

よりリアルに、地球(自分)と星の動きの関わりという理解が深まると考えています。

地球のどこに自分は生まれ、そのとき東の地平線からどの星が登ってきていたのか?頭上高くから、どのサインが自分を見守ってくれているのか?トランジットやプログレスで自分の星との関わりがどう動いて関わってくるのか?そのそれぞれのスピードは?

などが実際に体感できるのです。また、天文暦を見てホロスコープを手書きすることで、数字と運命の関連にもよく遭遇します。

 

私はApple派なので、iOS用天文暦アプリも外出先では頻用していますが、 やはり書籍版も持っていたほうが良いですね。 手計算でホロスコープ作成すると直感が冴えるのもありますが、天文暦の紙のページをめくりながら、 星の運行を目で追うことで得られる「タイムトラベルー時空間的」インスピレーションも捨てがたいです。また、多くのプロ占星術師も同意見で、デジタルでは見えないものが見えてくるのです。

お勧めの天文暦。占いに必要な道具はこれだけ☆

前述した、「アメリカンエフェメリス」を日本時間版に引き継いでいるものです。太陽系の惑星の毎日の位置やイングレスはもちろん、月の満ち欠けやボイド時間、銀河中心位置などいろいろわかります。私は地図と同じく、この数字と記号ばかりのページを眺めているだけでも飽きません♡。

あとは、筆記用具を用意してください。

 21世紀占星天文暦: 2001~2050A.D.

1900年から2010年に生まれた人を見るとき必要

完全版 日本占星天文暦 1900-2010

 

持ち運びに便利な「アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦」  

*ポケット版[wpap type=”detail” id=”4900459089″ title=”アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦―1900年~2020年”]

石川源晃さん作の「アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦」が薄くて持ち運びに軽くてオススメ。文字はとても小さく、簡単な比例計算も必要ですが、非常に薄くて軽いです。

石川源晃-アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦 少し使い古していますが、一度紛失したので、2冊めのもの。

 


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