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西洋占星術のおすすめツールとアプリ

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西洋占星術のホロスコープ
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占星術師にとって、なくてはならない唯一の道具 天文暦!

 

<天文暦ーエフェメリス>

天文暦とは、星の位置が記されている数字と記号ばかりの(笑)書籍です。

難しくはないですが、知らない人には100%価値を生まない分厚い本でしかありません。

しかし昔の占星術師は空を見上げて星の位置を計測して、という作業をこの本一冊でまかなえる時代になったということで、ありがたい書物です。英語では、ephemerisと言います。

プロ占星家として海外から取り寄せた高価な天文暦。赤い表紙のAmericanEphemeris。
当時は日本では天文暦が手に入らず、大きな書店で海外発注をして数ヶ月待って手に入れました。


GMTグリニッジミーンタイムとJST日本標準時との時差や緯度経度の計算を、計算機と格闘しながら描いたホロスコープ。手慣れると5分かからずチャート作成できるようになりましたが、最初は1時間以上かかったのを覚えています。


考えると、チャート作成作業としては、数百年・数千年前とそれほど変わらない作業かもしれません。
砂の地面に枝で描くのも、紙に星の位置を書き込んで角度を計算して説明するのも、同じことです。

今はスマホアプリでささっと計算でき、圧倒的に手軽になりました。しかしデジタルで表示されるソフトはあっても、占星天文暦(ephemeris)は、今でも占星術師必携のアイテムですし、西洋占星術を習得しようと思うなら、一度は自分で計算し手書きチャートを作成することをおすすめしています。

よりリアルに、地球(自分)と星の動きの関わりという理解が深まると考えています。

私はApple派なので、iOS用天文暦アプリも外出先では頻用していますが、 やはり書籍版も持っていたほうが良いですね。 手計算でホロスコープ作成すると直感が冴えるのもありますが、天文暦の紙のページをめくりながら、 星の運行を目で追うことで得られる「タイムトラベル的」インスピレーションも捨てがたいです。また、多くのプロ占星術師も同意見で、デジタルでは見えないものが見えるのです。

お勧めの天文暦2冊。占いに必要な道具はこれだけ☆

前述した、「アメリカンエフェメリス」を日本時間版に引き継いでいるものです。太陽系の惑星の毎日の位置やイングレスはもちろん、月の満ち欠けやボイド時間、銀河中心位置などいろいろわかります。私は地図と同じく、この数字と記号ばかりのページを眺めているだけでも飽きません♡。

あとは、筆記用具を用意してください。

 完全版 日本占星天文暦 1900-2010

*20世紀生まれ(1900~1999年)の人のチャート作成にも必携です

[wpap type=”image-text-h” id=”4944110308″ title=”完全版 日本占星天文暦 1900-2010”]

  

*ポケット版[wpap type=”detail” id=”4900459089″ title=”アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦―1900年~2020年”]

石川源晃さん作の「アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦」が薄くて持ち運びに軽くてオススメ。文字はとても小さく、簡単な比例計算も必要ですが、非常に薄くて軽いです。

しかし現在は絶版のため、占いや古書専門店を回って探すか、オンラインならヤフオクなどのオークションサイトやメルカリなどでウォッチするのが良さそうです。

石川源晃-アストロエフェメリス携帯用ポケット天文暦 少し使い古していますが、一度紛失したので、2冊めのもの。

 


西洋占星術 おすすめアプリは、新たにページを分けてリライトしました(2018/7/7)

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