― 丙午・OOB頻発・外惑星イングレスが示す文明の転換点 ―
2026年は、単なる「一年の運勢」を語るにはあまりにもスケールが大きい年です。
日本の暦では丙午(ひのえうま)という特異な干支を迎え、西洋占星術ではOOB(Out of Bounds)惑星の異常な集中、そして外惑星の不可逆的なサイン移動が重なります。
それは「運が良い・悪い」という次元を超え、
人類・地球・意識のOSが書き換わるプロセスと呼ぶほうが近いでしょう。
2026年は「レア年」──丙午が象徴する火の過剰と再起動
丙午は、日本では歴史的にも特別視されてきた年です。
火のエネルギーが極端に強まり、抑圧されたものが噴き出す、
あるいは古い構造が燃え尽き、新しい流れが始まる象徴とされてきました。
2026年は、この干支の象意が天体配置と強烈に共鳴します。
OOB惑星が語る「制御不能な衝動」と文明の跳躍
2026年初頭、元旦の天空は異例の状態で幕を開けます。
月を含む4天体が同時にOOBという、極めて稀な配置です。
OOB(Out of Bounds)とは何か
OOBとは、天体が地球の黄道傾斜(約±23.4度)を超える状態。
これは「地球的・社会的ルールの外側で働く力」を意味します。
常識、制度、管理、予測──それらが効かない領域です。
2025〜2026にかけてのOOBラッシュ
1月1日元旦
- ♂ 火星 OOB(♑)
- ♀ 金星 OOB(♑)
- ☿ 水星 OOB(♐28)
- ☽ 月 OOB(♊・最大赤緯直前)
2026年中
♇ 冥王星 OOB(※第二次世界大戦以来)
♂ 火星 OOB(冥王星と同時に)
個人の衝動から、文明レベルの暴走・飛躍まで
あらゆる階層で「制御不能だが、創造的」な力が動き出します。
外惑星の「戻らない」イングレスが示す不可逆点
2026年は、占星術的に見て後戻りできない分岐点です。
♆ 海王星が♈へ(1/27)
海王星は約165年ぶりにおひつじ座へ。
これは「夢・幻想・集合無意識」が、
受動から能動へ、霧から火花へ変質することを意味します。
テレパシー、量子的感覚、非言語コミュニケーション、
そしてクオンタムテック的発想が、もはや隠喩ではなくなっていくでしょう。
♄ 土星が♈へ(2/14)
土星もまた、おひつじ座へ入り、基本的に戻りません。
これは「ゼロから構造を作り直す」フェーズの開始。
崩壊ではなく、コンポスト(堆肥化)から芽吹く新構造です。
赤緯0度──地球と天体が「完全に同調」する瞬間
2026年初頭、海王星の赤緯が0度付近に滞在します。
これは非常に象徴的です。
赤緯0度とは、
天体の傾きが地球の赤道と一致する状態。
つまり、
宇宙的なビジョンが、直接「地球仕様」にダウンロードされる。
というタイミング。
これは感受性の高い人ほど、
眠り・夢・身体感覚・音・ヴィジョンとして受信しやすくなります。
ついていけない!って人は?何が起こるの?
この速度と情報量に、全員が順応できるわけではありません。
- 過剰な不安・不眠・抑うつ
- 逃避行動(依存・ドラッグ・過剰消費)
- 医療・SNS・アルゴリズムによる「不安ビジネス」
カオスは起こります。
しかしそれは、淘汰ではなく選別です。
星とともに生きるための、いちばん簡単な方法
2026年以降は、
「理解しようとする」よりも
リズムに身を委ねるほうが、ずっと楽になります。
そのために私自身が長年使ってきたのが、
アストロ・ボイドカレンダー(ICS)です。
月のボイドタイム、日食月食、惑星の節目を
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2026年を乗り切るための、すぐにできる術
もし情報の波に疲れたら、
次のようなシンプルなことを思い出してください。
- 空を見上げる(昼でも夜でも)
- 温泉や湯船に浸かる
- 色紙やカラーペンで、意味のない線を描く
- 音(シンギングボウル、風の音、呼吸)に耳を澄ます
これらはすべて、
海王星的な情報過多を、身体に戻す方法です。
難しい修行は必要ありません。

2026年は「一年」ではなく「入口」
2026年は、ゴールではありません。
長い文明シフトの入口です。
この年をどう読むか、どう感じ、どう表現するか。
それ自体が、次の時代へのチューニングになります。
星は、もう十分に合図を送っています。
アストロボイドカレンダーについて
このカレンダーには、
今後、特定のタイミングで
象徴的なメッセージや護符的なイメージを
静かに届けることがあります。
予告なく、必要なときに✡
星の節目に合わせた
小さな合図のようなものだと思ってください☆良いお年を♡



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