2026年1月3日 19:02、日本時間でかに座13度で満月🌝を迎えます。
この満月は、少し不思議なイメージ――「コンポスト」と「マイセリウム(菌糸のネットワーク)」――を呼び起こす配置です。
満月チャートのポイント
- 月ーかに座13°
- 太陽ーやぎ座13° ☌ ♀・♂(太陽と金星・火星が同じあたり)
- かに座エリアでの月と木星の共鳴
- 火星・金星・水星 ・月はすべて OOB(アウト・オブ・バウンズ)継続中
- 正月明けには、行動と欲望のOOBが抜けて「水星だけOOB」が残る流れ
- エソテリック的には、水星が28°♐
やぎ座側(太陽+金星+火星)は、「社会」「仕事」「責任」「お金」「野心」といった世界。
そこに、少し行きすぎて腐敗した “やぎ座的なもの”が山盛り。すなわち、過労、無理な働き方、形だけの成功、古い権威――がたくさん積もっているイメージがあります。
一方、かに座側の月と木星は、「いのち」「感情」「家族」「身体」「育てること」が焦点。
やぎ座側で崩れ落ちたもの・もう限界だったものを、コンポスト(堆肥)として受け取り、次の命の土に変えていく動きが強調されます。
コンポストとマイセリウムのイメージ
この満月のヴィジョン、こんなふうに立ち上がりました。
- 腐敗したやぎ座的なもの(無理な働き方・古い権威・形だけの成功)が、
いったん「コンポストの山」に積まれていく。 - そのコンポストの内部で、目に見えない無数のマイセリウム(菌糸のネットワーク)が、
すべてを静かに分解し、つなぎ合わせていく。 - 腐敗したものは、やがて灰になって軽くなり、
その上に、白い線のようなネットワークが張り巡らされる。 - その網の上に、カニの卵のような、
たくさんの新しいいのちの卵が乗せられていき、
落ちてしまいそうなものも、ネットがそっと受けとめて、すくい上げていく。
この「ネットワーク」こそが、
かに座の月と木星(育てる力)+ やぎ座の太陽・金星・火星(社会・お金・行動)のやり直しが
織りなすマイセリウムのようなフィールドだと感じます。
やぎ座的な「古い成功モデル」は、たしかに崩れたり、
ときに“腐敗”として見えてくるかもしれません。
けれどその崩壊は、
次のいのちを育てるための栄養として、コンポストに回っていくプロセスでもあります。
年末年始の流れと、この満月のつながり
すでに元日のところで少し触れたように、
年末〜年始にかけては、空にOOB(アウト・オブ・バウンズ)天体が集中します。
- 火星 OOB:2025/11/28〜2026/1/4
- 金星 OOB:2025/12/21〜2026/1/5
- 水星 OOB:2025/12/28〜2026/1/15
- 月も、1/1〜1/2にかけて赤緯+26〜28度台まで北へ大きく振れたOOB状態
元日には、水星が射手座28度で銀河中心付近を通過し、
感情と神経のアンテナ(OOB月)がピリピリと高く伸びていました。
情報やニュース、誰かの一言に心が揺さぶられやすい「言葉の初期化タイム」です。
そこから数日たち、
1月3日のかに座満月では、その「揺さぶり」と「崩れかけたもの」が、
一気にコンポストに入っていくようなタイミングになります。
- 無理して続けてきた働き方
- うまくいっていないのに、やめられなかった関係性
- 本当は望んでいないのに、惰性で続けていた習慣
そうしたやぎ座的なものが、
「もうここで一度、土に返してみては」と告げられるような満月なのです。
正月休み明け:ヘルメス(水星)だけOOBが残る
この満月の少しあと、
火星と金星のOOB期間は終わりに向かいます。
- 火星 OOB:〜1/4まで
- 金星 OOB:〜1/5まで
- そのあとも、水星のOOBだけは1/15頃まで続く
つまり、
- 行動(火星)と欲望(金星)の「暴走モード」は徐々に落ち着き、
- 代わりに、水星=言葉・思考だけが枠外に残る時間 に入っていきます。
これはまるで、
ヘルメス(水星)がひとり残って、
「さあ、ここまで見てきたことを、
ちゃんとノートに書きなさい。
言葉にして、扱える形にしてごらん」
と、静かに促してくるようなイメージです。
2026年1月の満月軸 サビアンも象徴的
・太陽側のサビアンーやぎ座14度:「花崗岩に彫られた古代のレリーフ」
時間を超えて残る、不朽の記録や知恵を、とても固い媒体に刻みつけていく度数です。
一方、
・月側のサビアンーかに座14度:「彼が向かっている広大な暗黒の空間に立ち向かう非常に老いた男」。
人生の終盤に、自分という個人を超えた「未知の領域に静かに向き合う老賢者」の姿が描かれています。
コンポストやマイセリウムのイメージと重ねるなら、
- もう役目を終えた「個人としての物語」を、土に返していくこと
- それでもなお残したい、本質的な知恵だけを、花崗岩のレリーフとしてアーカイブしていくこと
この両方が同時に進んでいく満月、と読むことができます。
この満月周辺の過ごし方のヒント
- 年末年始に、感情が揺れたこと、「もう無理かも」と思ったこと
良い/悪いで裁くよりも、「堆肥になるもの」として眺めてみる。 - 急いで判断したり、すぐに結論を出そうとしない。
コンポストの山がゆっくり温まる時間を、見守るイメージを。 - ピンときた「新しい卵(アイデア・出会い・企画など)」があれば、すぐに結果を求めず、
やわらかいネット(かに座的な安心・つながり)の上に
そっと置いておくイメージで、大事に育てていくと吉。
2026年1月 最初の満月 スピリチュアル的な意味
この満月は、やぎ座的な古いシステムが「灰になる」プロセス。
そして、
かに座的な新しいいのちが「卵としてすくい上げられていく」プロセス。
そんな両方が、同時進行で進むタイミングです。
外の世界では、
事故やトラブル、感情の爆発なども起こりやすい配置ですが、
その裏側では、目に見えないマイセリウムのネットワークが、 次の時代のいのちを支える土台をひっそりと育てている――
そんな満月として受け取ってもらえたらと思います。

蟹座の大きな満月の瞑想 コンポストから生まれたキノコたちとの合唱
気持ちの余裕が近道となる2026年
年のはじめに、私的なペースを整えて
様々なことが起こりやすい年ですが、大切なのは自分と希望を見失わないことです。






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